蕎麦 なかやしき
石神井公園ボート乗り場すぐそばの蕎麦屋「なかやしき(旧・中屋敷)」が最近旨い
石神井公園あたりでお気に入りの蕎麦屋は二軒あって、ひとつは「蕎麦に銘酒 野餐(のあえ)」そしてもうひとつは「なかやしき(旧・中屋敷)」です。
「なかやしき」がまだ「中屋敷」の店名だったころは、庄屋造り(新潟からの移築)の古風な建物でしたが、二年ほど前に新築。下の写真は以前の店内。
新しいお店になってからは畳ではなく椅子席のみで、メニューも変わり、以前のようなまったりのんびり昼ビールなお店ではなくなってしまいました。が、料理のほうは先にあげた「野餐(のあえ)」を意識してなのか、なかなか攻めの姿勢になってきております。
旧店のときと違って天つゆ無し。いまは抹茶塩で食べる天ぷらに。
さらに蕎麦はもろにスタイル変わってます。これこそ「野餐」を意識してか、同じような笊で提供するかたちに。
以前の、やや田舎っぽさのある蕎麦屋ではなく、完全にグルメ志向なお店に転向してますね。それでもリニューアルしたばかりの頃はあまり変化を感じなかったのですが、このところおいしさ急上昇中であります。
いやあ切瑳琢磨するって大切なんだなあ。
もともと「野餐」というお店も、師匠の「菊谷」さんがその場所でやってた店で、旨過ぎてインパクトが絶大すぎたんだよなあ。
投稿者 愛場大介(Daisuke AIBA / Jetdaisuke) : 2012年5月17日 03:16