ハンディカムHDR-PJ760V なめらかスロー録画を試す
手ブレ補正機能がモーレツにスゴい SONY ハンディカム HDR-PJ760Vでありますけども、ハイスピード撮影もそこそこ使えるというわけで試してみました。
「なめらかスロー録画」の記録フォーマットは、1440x1080 / 59.94i となっております。16:9にスクイーズでインターレース。
あと60Pにして撮影した動画を4倍のデュレーションにしていますが(つまり15fps)、水が流れているもの以外は Adobe After Effects にてフレーム補完してあります。
ところで昔使ってたハンディカムだと事前でも事後でも「なめらかスロー録画」できたような気がします。ゴルフのスイングする前に録画ボタン押すんじゃなくて、スイングした直後に押すような感じのね。それだとゲリラ豪雨の稲妻なんかも撮りやすかったのですが、この機種にはないようですね。
シャッタースピード設定はマニュアルでもオートでも引き継いでくれるような気がしますけども、オートだと完全にブレブレですね。(まだ試してる最中ですので、また新しいネタ仕込んだらお見せできると思います)
それで、やっぱり問題あるなと思うのがインターレースですよね。
こういう毛虫みたいな毛の多い被写体だと毛の部分が完全にニラニラしちゃうわけです。
というわけで撮ってお終いの方はさておき、YouTubeで公開したりする方だとデインターレースの作業必須。
録画ボタンを押すと「取り込み中」と出て、規定の時間が経ったら撮影終了。あとしばらくはプレビューしながらカメラが記録する作業に入るので、その間あらたに動画も静止画も撮影できません。下手するとここでシャッターチャンス逃す可能性大です。なので波動砲とかZZガンダムのおでこみたいに慎重に使いどころを考える必要あり。
あとね、望遠端が通常の撮影モードの時よりも広角よりになります。つまりスロー録画時はズーム倍率やや落ちます。光学7倍ズームだったかな?(眠いので調べてないゴメンw)
とデメリットも挙げておりますけども、やっぱりこういうのは使ってみて楽しい。アメンボの動きなんか肉眼ではとらえきれないものですよね。日常のいろんなものをハイスピード撮影してみると新しい発見があるかもね!
投稿者 愛場大介(Daisuke AIBA / Jetdaisuke) : 2012年5月29日 15:05