キヤノン EOS M2 ベータ機をモニターしております。
※キヤノンマーケティングジャパンのモニターキャンペーンで「Canon EOS M2ベータ機」をお借りしました。
随分長いあいだ待ったような気がしますね。
EOS M の後継機 EOS M2 ようやく明日発売となります。
キヤノン EOS M 待望のミラーレス機を体験してきたという記事を書いたのが昨年の7月24日ですから、じつに一年半ぶりのモデルチェンジ。
このすべてと、バッテリ、充電器、スピードライトなどが「とれるカメラバッグ」に収納できてしまいます。それでもまだまだ余裕があるので、さらにEFレンズ単焦点を2本くらい入れておいても良いかも。レンズ交換すること自体をも楽しむなら、やはりシステムはコンパクトなほうが良いと再認識。
EF-Mマウントのレンズは現状3本
トリプルレンズキットというのも発売予定。
広角ズーム、標準ズーム、そして換算35mmほどの女子カメラ的にとても使いやすい単焦点。長玉を付けるようなボディでないことを考えればこれで必要十分とも言えます。
山田さんも美しく写りました。背景ボケがいい感じですね。
※今回お借りしたのはベータ機ですので、画質評価等の参考にはしないでくださいね。
初代のEOS M 発表時に、大きくボケる写真が好まれているというアンケート結果を聞きました。それを参考にAPS-Cサイズのセンサーを採用したとのこと。「一眼」というものに抱く一般的なイメージは、レンズ交換システムのほうよりも、大きなセンサーサイズに起因するボケを得られることなのですよね。
あらためて思い出してみると、APS-Cサイズ以上のセンサーを搭載するミラーレス機、しかもエントリークラスで小型ボディとなると意外に限られているものです。
その意味でこの「EOS M2」は、これからレンズ交換式カメラを使ってみたいという層に十分訴えかける物に仕上がっていると思います。アレのようにマニア好みな操作系ではないですし、アレのようにやたらボディだけが小さくてアンバランスという物でもありませんし、アレのようにミラー無いのにフランジバック同じにしちゃったというわけでもないですし。
ほどよく中道を行くという印象で、交換レンズ含めてシステム全体のトータルバランスの良さを感じますね。またしばらく使ってみて、思ったことなどを書いていきたいと思います。あす2013年12月20日発売です。Amazonでも予約受付中。
投稿者 愛場大介(Daisuke AIBA / Jetdaisuke) : 2013年12月19日 16:59