東横線の地下化で消えてしまった撮り鉄スポット
昨日、西武線の池袋駅付近を歩いていると、駅長さんの制服を着たひとが、東横線直通運転についてPRしていました。(東横の偉いひとだとは思うけど、よく見てないので定かではない)
わかっていたけど、本当につなげてしまったのですね。所沢から横浜が近くなりましたよ、横浜からも奥秩父に行きやすいですよ、そんなPRされてもピンと来ませんけども、とりあえず現実になったと。
私が西武沿線に越して来たころはまだ新線とか13号線とか呼ばれてましたが、2008年に副都心線として開業。なんだかよく分からないまま乗り間違えてしまう路線の全貌がようやく見えたのがそのときでした(笑)
さらにそれが東横線とも直通運転するということで、先週末ほんとうに実現されてしまったわけです。
それによって消えてしまった大切な風景がございまして、JR渋谷-恵比寿間の山手線および埼京線と、東横線の渋谷-代官山間の立体交差がなくなってしまったのです。
以下は私が2010年に撮影していたものです。
YouTubeに詳しい方々からコメントいただきましたが、2010年ということで、旧型NEX(成田エクスプレス)、ホームドア対応前の6ドア山手線、東横9000系など、2013年現在すでに見られない車両も多々映っているとのことです。期せずしてたいへん貴重な映像になってしまいました。
恵比寿で打合せなどのあと時間が空いていれば、よくここを通って歩道橋から電車を眺めたりしたものです。
まだまだ色んな写真や動画を撮影したいと思っていただけに、ここが無くなってしまうのは寂しいですね。ご覧の通り、様々な車両が行き交う姿はとても楽しいものです。
幸いなことに西武池袋線は新線を引いての地下化・直通運転だったので、JR目白駅から眺める立体交差は健在であります。
投稿者 愛場大介(Daisuke AIBA / Jetdaisuke) : 2013年3月18日 10:03