広島風お好み焼き、というか府中焼き「としのや」と名勝 縮景園
JRディスカバー・ウェストのサイトで提案されている旅プラン宮島・広島・呉 世界遺産めぐりの旅に準じて広島行脚しております。
原爆ドームを見学した後、ちょうど昼過ぎでしたので、広島名物のお好み焼きでも食べようかということになりました。
で、ガイドの篠原君が薦めてくれたのがここ。府中焼き としのやさん
府中焼きとは、バラ肉ではなくミンチを使うお好み焼きで、表面がパリっとしたものだそうで。
いわゆる「お好み焼き」として全国を制覇した大阪風の粉もんとは一線を画すものですね。粉よりもキャベツとソバに満ち満ちておりました。とても美味しかったです。
なんとなくモダン焼きにも似ておりますけども、キャベツがとにかく多い。キャベツ!キャベツ!キャベツ!という印象であります。
ところで広島のお好み焼きというのは客自身は焼かないのでしょうか?
テーブルに鉄板はあるものの、店員さんが焼いてから鉄板の上に持ってきてくれました。まあ、焼けといわれても困るんですけどね、明らかに大阪のお好み焼きよりずっと難しそうなものに見えますから。
食後に向かったのは縮景園(http://shukkeien.jp/)。
私が訪れたときはまだ桜は五分咲きほどでしたが、今ちょうど見頃だそうですよ。
縮景園という由来は、上記リンク先によりますと『幾多の景勝を聚め縮めて表現したことによる』そうです。
と言われても私も詳しくないのでよく分かりませんが、京都なんかでよくありがちな、国とか世界とか宇宙とかまでをも小ぢんまりと再創造しちゃってるお庭ではなく、まさに様々な景勝がここに一同に介したという感。
そのぶん兼六園などのようなスケールはありませんけども、季節により様々な楽しみ方ができそうではありました。やっぱり桜が満開のころに来たかったなあ。
ちなみに路面電車では縮景園前という駅が最寄りになりまして、右手に行けば縮景園、左手なら広島城という位置関係です。観光には都合の良い立地条件かも。
投稿者 愛場大介(Daisuke AIBA / Jetdaisuke) : 2013年3月26日 05:29