あのデロリアンDMC-12を自作EVにしてしまった藤井さん
旧車の維持として電気自動車へと自力で改造、まさにタイムマシン的な延命で生まれ変わったデロリアンを広島で見た。
1985年の少年たちが憧れたいちばんのクルマといえばこれです。
デロリアン DMC-12
日本EVクラブ広島支部の藤井智康氏がこれを自作EV車へと改造したとのこと。上の写真はその藤井氏所有のEV化デロリアンでございます。
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デロリアンEV化計画
事故で不動状態になったDeLoreanを、ご好意で譲っていただきました。そこで地球温暖化防止、大量生産・大量消費社会に対する自分なりのメッセージを込めるため、電気自動車化するプロジェクトを着手。2009年3月に完成しました。
先日行った広島の旅にて、ご縁あって実車を拝見できましたので、その模様を動画にてご覧ください。
エコカー減税対象とのこと。
フロントトランク内には充電器ほか充電に必要な設備がごっそり入っておりました。
乗せていただいた感想なんですけども、「エンジン切って坂を転がってる」ような感触とでも言うんでしょうか。助手席にいるとそんな印象でした。信号待ちでは不安になるほど静か。
クルマ走らせながらビデオ収録してるブロガーさんも何人かいらっしゃるので、ぜひEV導入を試して欲しいと思いました。音声拾いやすいですよ。
オーナーの藤井さんも仰ってましたが、旧車の維持としては良い方法だと思います。デロリアンに限らず、ミニとかビートルとかワーゲンバスとか、いろんな名車旧車が生き長らえる手だてとして広まると楽しいですね。
この撮影をコーディネートしてくれた大学後輩の篠原くんが、デロリアンとEVナイトライダーとの競演動画を制作していたので、そちらもご覧ください。
投稿者 愛場大介(Daisuke AIBA / Jetdaisuke) : 2013年3月28日 10:36