若いうちは無茶やってもバカやっても増水見にいっても。
私ほんとアラフォーにして「歳とったな」と感じることだらけです。
ひげ剃りで誤ってほっぺたに切り傷がついたんですけども、これがいつまでも傷痕が残ってんですよ。とっくにケガとしては治癒してるわけですが、傷痕はずっとそこにある!
細胞の再生、途中までかよ!
そのほかにも…
滑るのでご注意くださいってのも意味が分かってきました。
滑るとバランスくずして転ぶ危険性があるわけです。若いころはバランスを崩したくらいで転ぶなんて無いですもんね。それで、転ぶと何があるかというと、骨折する危険性くらいは普通にあるのです。
若い頃は体も関節も柔らかいので理解できないのですが、いまや受身をとる自信すらもフィフティフィフティなわけですよ。
あと体温ですね。
息子のほうがあからさまに体温が高くなってます。私、自慢ではないですが、どこの誰よりも手が温かかったのです。自分より手が温かい人に出会ったことありませんでした。
しかしアラフォーになってから、あからさまに体温が下がっています。これは先の傷が治らない件とも同じですね。新陳代謝が衰えてきてるわけです。
そして体温が低くなると昔おばあちゃんが言ってたことも分かってくるのです。「冷たいものは体が冷えるよ」と。
若いときは冬の朝だろうが冷たい飲物でなくてはと思っておりましたが、歳とると温かいお茶だの珈琲だの紅茶だのというのがありがたく感じますね。
それで昨夜の嵐ですよ。
目黒川の増水がかなり危険な状態だったようですが、それを見にいった人に「ほんとうに危険ですよ」と注意されてる方がツイッターにおりましたね。
若いときは「危険」って感じることが遠いんですよね。
転ばないし、転んでも受身とれるし、頭打つような気もしなけりゃ、泳ぐ自信もあるわけで、ていうか川に落ちる気もしないだろうし。体動くんだし。
たとえケガしても治っちゃうわけだし。
いえ、だからといって河川の増水を見にいっても大丈夫だという理由には全くならないんですけども、やり直す時間もあれば治る可能性もあるのですから、多少の無茶などをやるのは若者の特権だなと。
そんなことをブログに書いている私は、バンダイナムコの無料キャンペーンにまんまと乗せられて、嵐のあとのさわやかな日曜の午後を、無駄にガンダムUCや逆シャアなどを観ながら居間で過ごしているアラフォー男性であります。
そんな私でも十代のころは、わざわざ荒波の海岸で大きな波に巻き込まれて遊んでいたりしたものですが、今それをやれと言われても絶対にイヤです。それは「危険」だと思います。
投稿者 愛場大介(Daisuke AIBA / Jetdaisuke) : 2013年4月 7日 12:48