アイゼンボーグなども上映、円谷プロ「ウルトラマンだけじゃない上映会」感想
昨日発表された新ヒーローのウルトラマンギンガが話題沸騰中でありますけども
そんな円谷プロの50周年記念「ウルトラマンだけじゃない上映会(当日のマイナビ記事)」というのが開催されまして、友達がペアチケット当選したというので一緒に観に行ってまいりました。
「ウルトラマンだけじゃない上映会」と題されてますが、円谷プロ制作の作品のなかから「今にしてみれば」笑えるエピソードを集めた感じでしたね。
「快獣ブースカ」は当時あれで良かったんでしょうけども、今観るとどこか狂気を感じてしまいますね。
「ウルトラファイト」は、セブンとほか4体の怪獣が戦う回でしたが、ご存知の方には言うまでもなく相変わらずの展開。
「ファイヤーマン」では「ムクムク」なるコアラ似の和み怪獣が登場。どう見てもただのカワイイぬいぐるみ。
ミラーマンによる「ミラーファイト」というのもあったんですね、ウルトラ同様かと思いきや、さらに輪をかけてシュールな展開が笑いを誘います。「ミラーマンを総括しろ!」というサブタイトルからは想像もつかない内容に…
そして今回の上映会最大の見どころ「恐竜大戦争アイゼンボーグ」からは「アイゼンボーが死んだ!?」というエピソード。事前に樋口真嗣さんらトークショーにてもろもろのツッコミどころの話があっただけに会場は大盛り上がり、本放送から35年ぶりに観た私でしたが、細部までいろいろと思い出すところがあり大変懐かしみつつ、今でも斬新に感じる映像手法に感心しながら観終えました。
そして最後に「レッドマン」で締めるという構成。
CSなどでたまに映像の一部を目にすることはありましたが、このたび初めてチャンネルNECOでの再放送があるそうです。構成的にはウルトラファイトとなんら変わりない、その辺の空き地で着ぐるみが茶番プロレスをやるようなミニ番組ですが、ウルトラとちがって実況ナレーション一切なし、そのくせ倒れたときの重量感ある効果音が派手すぎるなど、バランスのメチャクチャさが印象的でした。
全体的に来場者の感度が良くて、笑いを共有できて楽しかったです。ああいう上映会だったらまた行きたいな。
投稿者 愛場大介(Daisuke AIBA / Jetdaisuke) : 2013年4月13日 15:20