格安のテレコン/ワイコン、フルHD対応 JTT マイレンズ(My Lens)シリーズ
最小の空間光学手ブレ補正ハンディカム SONY HDR-CX430Vというのを購入しまして、まあ外出時はこれで手ブレも少なく撮影できて重宝しているわけですが…
ビデオブロガーって自分撮りが主だったりしますよね。
というわけでワイコン(広角コンバージョンレンズ)の着用はデフォルトです。フルHD対応をうたう格安の製品があったので、テレコンともども購入してみました。
まずワイコンのほうですが倍率は0.6倍で、46mm径ですのでビデオカメラだけでなくミラーレス一眼などのレンズでも使えるものはありますね。さらにステップアップリングが2種類付属(46mm-40.5mm・46mm-43mm)です。私のハンディカム「SONY HDR-CX430V」では46mmのままで装着できました。
そしてテレコンの倍率は2倍、ビデオカメラ用としては一般的な37mm径に装着できます。ステップアップリングが5種類付属(37mm-25mm・37mm-27mm・37mm-28mm・37mm-30mm・37mm-30.5mm)するので、様々なレンズに装着できますね。私のハンディカム「SONY HDR-CX430V」には37mmへのステップリングが付属するので、それで対応できました。
また、以下のレンズフードはちょうど、46mm-37mmのネジが切ってあるので、ステップリングのようにも使えました。ただしフードですのでレンズ同士の距離は若干空いてしまいますけどね。
エツミ レンズフード メタルインナーフード 46mm ブラック ルミックス G20mmF1.7 専用 E-6309
というわけで、画質なども含めた検証動画が以下です。ぜひご覧くださいませ。
格安フルHD対応テレコンとワイコンを検証 JTT My Lens コンバージョンレンズ
実写画像が以下になりますけども
まず私のハンディカムではケラレが生じてしまいました。あと、色味がぜんぜん違うのと歪みがあるのは目立ちますね。ただし上の動画でもご覧いただいたように、画角優先で自分撮りに使うぶんにはほぼ気にならないレベルでしょう。
さてお次はテレコンのほうですが、私のハンディカムのズームで広角端にするとこのように大きくケラレております(笑)
しかしまあ広角端にテレコンを装着というのは本末転倒ですから、これは無視していいかと思います。肝心なのは望遠端のほうですもんね。
嗚呼こりゃ画質が大きく違ってきましたね。
さらに別の画像で見てみましょう。
うーん
月だと誤摩化しきかないレベルで画質劣化を感じてしまいますね。本音をいうと私は、お月さんにもっと寄りたくてこのテレコンを購入したのですが、こりゃあ日中にそれなりの使い方をするしかないですね。うーん。
というわけで、格安だったのは良いものの、テレコンは値段相応な感じになりました。ワイコンのほうはこの価格帯としてはアリなんじゃないかなと思います。
投稿者 愛場大介(Daisuke AIBA / Jetdaisuke) : 2013年6月26日 02:37