[PR]某社のAndroid製品発表会にナレーションつけて実況動画にしてみたw
7月29日に開催された、日本HPの新しいAndroid製品の発表会に行ってまいりました。
まず初めに製品部の室裕朗さんによる、新製品紹介のプレゼンをご覧くださいませ。
といった製品が紹介されました。
このあと実際の製品を手にとって体験する時間を数十分に渡りいただきまして、思う存分に製品の特徴に触れてまいりました。
「HP Slate 7」最大の売りである「Beats Audio」は、実際に皆さんにサンプルをお聴かせできないのが残念ですけども、音楽機器などに詳しい方はだいたいどういう処理で音質向上しているのか察しがつくかと思います。重低音そして高音の決まり具合がすこぶる良いです。
調査によるとAndroidタブレットの使い方は動画閲覧がトップ。そして、音楽再生やゲームの利用も上位にあったことから、サウンドをたいへん重視したものとなったそうです。会場にいらしてた皆さん、このBEATS AUDIOのオンオフを体験して、その音の違いに驚いていらっしゃいました。
なお、この「HP Slate 7」一見すると(はやりの)縁が薄いデザインではなく、やや角張ったスタイルでボテっとした印象も。しかしその角こそが7インチならでは。片手で持ったときに落としにくい持ちやすい形状となっております。通勤電車などで使いやすいかも!
そして10.1インチタブレット、HP SlateBook 10 x2のほうは、キーボードと分離合体できる一台二役。一見するとネットブックのような小さなノートパソコン、よくよく凝視してみてもやっぱりノートパソコンのように見えますけれども…
ヒンジの部分でカチャっと外れて、キーボード部分と分離できます。画面の部分だけをタブレットとして持ち歩けるわけです。ほら、完全に10インチ級のタブレットです。
まさかつい数秒前までパソコンにしか見えなかった物だとは誰が考えましょうか…どこからどう見てもタブレットでしかないですよこれは。
調査によれば、タブレットユーザーが欲しいオプションの上位に、ハードウェアのキーボードというのがあったようなんですね。その夢をかなえてしまった製品です。私個人的にはキーボード使う派なので、最初からノートブック型にあつらえたものが付いてるのは嬉しいです。
あとね、キーボードだけではなくジェスチャー対応のイメージパッドが搭載されてるので、パソコン同様に手元でカーソル移動などの操作ができるのがポイント高いですね。単にキーボードを買ってきただけでは、タッチスクリーンとタイピングを行ったり来たりする羽目になって逆にめんどくさい場合が多いですから、イメージパッド搭載はありがたい!
そして21.5インチフルHDの大画面「HP Slate 21」
こちらはマウスで操作するというAndroid新体験!
もちろん画面タッチでも操作できますけども、Androidなのにマウスでカーソルを操る体験は新鮮でした。なにか珍しいパソコンでも触ってるような感じ。新しいグラフィカルユーザーインターフェイスが乱立した90〜00年代前半あたりを思い出しました(笑)
マルチユーザ対応のリビングルーム/ダイニング用といった感じですが、スマホやタブレットで馴れ親しんだAndroidなら、パソコン経験の少ないお母さんやお子さんでもすぐ扱えるかな?
HP ePrint 対応で先の三製品からも便利に使えるわけですが(クラウド経由やワイヤレスでのプリントができます)、私がこのモデルで一番気に入ったのは、やっぱり天板が透明なことですね。これによってコピーやスキャンした原本を回収し忘れてしまうことが防げます。
以前、トラベラーズチェックを家の複合機に置き忘れて、コピーだけを海外旅行に持って行った私としては、これは強く推したいですね(笑)ほかにも、免許証や健康保険証などなど、コンビニコピーではなく家でのコピー/スキャンだからこそ、気が緩んで回収し忘れた経験はいくつか記憶にあります。私は「ENVY 100」という二世代前のモデルを使用しており事足りてる気もしますが、しかし天板が透明というだけでも「ENVY120」欲しい…
ということで、以上、たいへん簡単ではありますが、日本HPさんの新製品発表会の様子と、その製品たちを体験してみたファーストインプレッションでございました。
投稿者 愛場大介(Daisuke AIBA / Jetdaisuke) : 2013年8月 8日 16:58