ACコンセント付きモバイルバッテリーMPC-CAC11400BK
こないだ『コンセント付きのモバイルバッテリーが日立マクセルから』とブログに書きつつ同時に注文もしたのですが…
なんと9月25日発売と書いてあるにも関わらず、もう届いてしまいました。販売ページには『1〜2日以内に出荷』とも書いてあるので、間違いではないダブルスタンダード(笑)
【マクセル】 ACコンセント付き 大容量 モバイルバッテリー 11,400mAh MPC-CAC11400BK 【maxell】
じつはまだマクセルの直販サイトのトップページからはリンクされていないのですが、検索サイトでは件のページが見つかったので予約のつもりで注文していたのです。そしたらどういうわけか発売前なのに出荷されてしまったと。
せっかく早く届いたので使用した感想などを動画にしてみました。
ChargeAll製品とよく似ていますが、こちらの製品にはアースがありませんね。
動画中でも触れていますが、コンセントの穴が装備されている箇所はすこし凹んだところになるので、MacBook AirなどのACアダプターは根元まで装着できずにやや隙間が空くことになります。また、シリコンゴムの端子カバーはシリコンだけにゴミの吸い付きが抜群という(笑)その2点がいまのところ大きな不満です。
ばっさり切ってしまいますが、競合のChargeAll製品の方が使い勝手はよく完成されていると思います。容量もわずかながらにあちらの方が多いですし。
ただ、ChargeAllの場合はインディゴーゴーから現れた海外の新興メーカー。日立マクセルは日本の大企業という違いがこの製品の場合大きいでしょうね。信頼性が高いと一概には言いにくいのですけど、大容量バッテリーかつコンセント装備となると厄介ごとはなるべく避けたいですもんね。ちょっとした修理や不良交換なども日本に窓口があって日本語で対応してくれるのは個人的にはとても安心できます。
容量的には今どき少なくも見えてしまう 11,400mAh ではあります。USBのみのバッテリー製品なら同程度のサイズでもっと大容量のものもあります。
しかし、たとえばソニー以外のデジタルカメラやSurface Proシリーズその他ノートパソコンなど、コンセントでなくてはならない製品の救済には大変ありがたい。デジモノ以外にも、この製品のパッケージには電動工具などへの利用も書かれておりました。
スマホはファブレットなどという大容量バッテリー搭載型に進化してしまい、1日外出したところでバッテリー切れの心配などまったくなくなりました。個人的にはもうUSB給電機能のみのバッテリーをスマホのために持ち歩くということはなくなりました。ソニーのデジカメのためくらいでしょうかね。
そうなると、こういったコンセント付きモバイルバッテリーの需要というのは、ひとしきりファブレットが普及したこれからなのかもしれませんね。今後いろんな製品が登場することにも期待したいです。
【マクセル】 ACコンセント付き 大容量 モバイルバッテリー 11,400mAh MPC-CAC11400BK 【maxell】
投稿者 愛場大介(Daisuke AIBA / Jetdaisuke) : 2015年9月14日 20:17